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小形風力発電投資と太陽光発電投資のメリット・デメリット比較

風力発電

小形風力発電投資と太陽光発電投資のメリット・デメリット比較

風力発電投資から見た場合、太陽光発電投資どのような違いがあるのかメリットとデメリットなどについて見ていきましょう。

●小形風力発電投資

(1)利回りについて
現在再生可能エネルギーの中では「固定買取制度」の買取価格が最も高い55円/kwh(税抜)となっています。機械の価格やメンテナンス費用を考えても表面利回りで10%以上のものが多く、風況のよいところに設置できれば更なる利回りも期待できます。

(2)投資環境
風力発電投資にはまだ普及が進んでいないなどの点から融資がつきにくいなどの問題もあります。しかし、地方銀行や政策金融公庫で融資例があったり機器によっては信販会社の融資が出たりと、投資環境は追い風になっており今後より整備されてくるとおもえます。また国が風力発電ビジネスを推し進めているという点も心強い点です。

(3)メリット・デメリット
風力発電のメリットとしては、環境に対して優しい、24時間運転できるなど、いろいろあります。一方、デメリットとしては、風の状況が安定しない、景観・環境が悪くなる、作るところを探すのが難しいなどがあります。



●太陽光発電投資

(1)利回り
太陽光発電は、自然エネルギーの固定買取制度で儲けたい人が最初にイメージする発電設備でしょう。有効に事務所や自宅の屋根を利用することができるため、メリットがあると考えている人も多くいるのではないでしょうか。太陽光発電投資に積極的な人の情報によると、13%くらいの利回りであるとしているケースが多くあります。優遇税制措置を利用した場合には、20%弱の利回りになると考えている人も多くいるようです。しかし、業者が実際に見積もった場合には、ほとんど5%程度の実質利回りであると提示される場合が多いそうです。というのは、運転やメンテナンスのための費用などがかかり、最終的にはマイナスの要素がいろいろプラスされるためです。
また国の固定買取制度でも現在は21円と2012年の40円と大きく値下がりしており、高い売電価格のままである風力発電に比較すると、少しメリットがなくなってきた感じがします。


(2)太陽光発電投資の注意点
太陽光発電投資の利回りを検討する場合には、発電の儲けは一定ではないことを把握しておかなければなりません。太陽光発電で電気を買取してもらうには、太陽光発電と電力会社を繋ぐ系統連系と言われるシステムによって電力会社に発電した電力を買取してもらいます。ところが地域によっては新しい系統連系を電力会社側が認めないケースが多く出てきています。というのは、太陽光発電の電気を買取して欲しい人が非常に多くなったので、送電線がいっぱいの状況になっているからです。当然ですが、太陽光発電の電気を電力会社は買取することが義務化されています。しかし、システムがいっぱいになっているのであれば、買取する方法がありません。これは10社の電力会社の中で、5社で起きています。太陽光発電を系統連系が認められない地域に作ったとしても、当然利回りは0%です
もうひとつ問題になるのは太陽光パネルの処理問題です。20年間の売電事業が終了した後事業者は当然太陽光パネルを廃棄しなければなりません。太陽光パネルには多くの有害物質が含まれておりその処理が問題視されています。今後太陽光パネルの廃棄方法を申告しなければ新たな発電所の設置はできなくなるという制度が導入される予定です。 一方その点に関して小形風力発電はどうかというと、ブレード以外の部分は殆どが鉄でできているため非常に処理が簡単だと思えます。

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